代表挨拶
地球を舞台に繰り広げられる人生ドラマの制作を応援します!
コミュニコは2010年に語学教室として創業、2019年に法人を設立し、このたび、学びの場を提供するスクール事業を母体に、企業のグローバル人材採用と教育支援、そして「働き方」、「生き方」に関わるコンサルティングなどを展開する企業として新たに歩み始めることになりました。
これから展開する全ての事業は、私が中学の頃から現在までに経験した出来事や仕事の現場で感じた疑問がきっかけとなって生まれました。日本語が充分にできないことで学校社会からドロップアウトしてしまった外国籍の同級生、居場所を失った非行少年たち、命の危機に瀕するいじめ問題、身体を壊すまで働かされるブラック企業、そして、職場でのハラスメントなど…。私は渦中の人たちから助けを求められ、解決に向けて奮闘し、時には無力感にさいなまれました。その中で、追究したいと考えたのは「真の国際化とは何か」、「子どもたちが社会で生き抜く力を身に付けるにはどうすればいいのか」、「組織と人の良好な関係を作るにはどうすればいいのか」という課題です。
時代は変わり、そのような問題を社会問題としてみんなで解決していこうという機運が生まれました。SDGsの基本理念は「誰ひとり取り残さない」こと。地球規模の目標ですが、その社会の実現に向けては、私たちの生活の中のごく身近な出来事を自分事としてとらえることから始まります。
コミュニコは社会の一員として、次の時代を担う若者や子供たちに自信を持ってバトンを渡すことができるように、それぞれの分野のスペシャリストたちと力を合わせ、「人」を育て、「組織と人」の問題解決に取り組んでまいります。
2022年1月
株式会社コミュニコ
代表取締役 古賀尚子